

未経験・知識ゼロからのスタート。
今は2児を育てながらフルタイム。
A.N.さん ランプハンドリング
福岡国際空港所
2016年入社 女性30歳 正社員
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「西鉄」に航空関係の会社があるなんて。
学生時代の就職活動期間中、飲食業・旅行代理店・金融機関等、様々な業界を調べ迷っていました。その時にふとランプハンドリングをしている人たちのかっこよかった姿を思い出しました。「航空系の専門学校があるくらいだから専門学校卒業じゃないと無理だろうか…」と思っていた矢先、西鉄エアサービス株式会社が「未経験者可」の求人を出しているのを見つけました。「西鉄」といえば福岡県出身なら絶対に聞いたことがある会社で、航空関係の会社もあるんだと興味をもちました。
入社して最初のころは、航空系の専門学校を卒業している人たちの方が航空機や航空業界に関する知識が豊富で、教えてもらうことが多々ありました。しかし、1週間の座学研修を受けた後も仕事を通じて自分の知らない単語が出てきたら上司や先輩に質問をし理解を深め、入社9年目の今では後輩に教えることが出来るまでに成長しました。
未経験からここまでやってこれたのは、職場の雰囲気が良かったからです。上司が意見を言いやすい環境をつくってくれています。班で業務をこなしていくのですが、上司だけでなく働いているみんなが効率を良くするにはどうすればよいか、負担を軽減させるためにはどうするかなど意見を出し合っています。20代前半から30代前半の人たちが多く、女性も1/4の割合で在籍していて、和気あいあいとした雰囲気です。専門の知識がなくても、飛行機が好き!空港での仕事に興味がある!といった方には是非応募してもらいたいですね。
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やりがいを感じるのは航空機が無事出発する時。
ランプハンドリングの主な仕事は、駐機位置へ安全に航空機を誘導したり、お客様の手荷物を航空機に積み下ろしたりすることです。整備と給油以外の航空機周りの仕事をほぼすべて行っています。航空機には到着予定時刻がありますが、滑走路混雑や国際線は特に航路混雑等で定刻に到着しない場合があります。私たちは迅速かつ安全に、出発予定時刻に間に合うように作業を行っていきます。作業が早く終わり無事に航空機が出発していく姿を見る時に、頑張ってよかったなとやりがいを感じます。
「難しそう…」と思われるかもしれません。でも安心してください!初めは預けられた荷物の仕分けや積み込みから、担当していただきます。出発や到着の一連の流れを理解した後、社内資格を取得し、徐々に仕事の幅を広げていきます。パドルやライトなどを使って航空機を安全に誘導するマーシャリング、ターミナルビルと航空機をつなぐ旅客搭乗橋(パッセンジャーボーディングブリッジ:PBB)を設置する仕事、特殊車両で航空機を後方へ押し出して移動させるプッシュバック…航空会社や航空機材によって様々な資格があります。
私は、この様々な特殊車両を運転できることが最も面白いと思っています。入社するまで普通自動車しか運転したことのなかった私が、航空機が自走できる位置まで移動させるトーイング車や、手荷物を積んだコンテナを航空機に移送するハイリフトローダー車等を運転しています。
特殊車両を運転するためには、講習や実技訓練を受けなければなりませんが、仕事をする中で、自然とこの車両に乗りたいと思うようになり、運転することを目標にしながら、日々の業務に取り組んでいくことができました。 -
2児を育てながらフルタイム!
実は2人の子どもがいるんです!西鉄エアサービスのランプハンドリングの仕事は、「性別関係なく活躍できる」「ママ・パパになっても続けられる」ということを皆さんに知ってほしくて今回のインタビューを受けました。1人目の時は約8か月の産休・育休、2人目の時は約1年5ヶ月の産休・育休を取得しました。どちらも保育園の入園が決定した後に復帰しました。同じ部署には出産後も復帰し、働いている同僚もいます。
復帰後もフルタイムで働いています。支えてくれる仲間、支えてくれる会社とても恵まれた環境だと改めて感じています。復帰後に苦労したことは、産休・育休の間に変更になっていた仕事内容を覚えることや、思うように身体が動かなくなっていたことです。仕事の時以外でも気にかけて身体を動かすようにしていました。もちろん産休・育休から復帰する時は、フルタイムではなく短時間勤務の働き方も相談できます。
西鉄エアサービスは「ひとつ上のあんしんを ひとつ先のかいてきを 一人ひとりにときめきを~Keep on challenging~」をスローガンとし、お客さまだけでなく従業員満足も目指しています。私が西鉄エアサービスの求人に出会った時に問い合わせをしたように、気になることがあれば気軽に問い合わせてください。このインタビューページを見てくださった方が少しでもランプハンドリングの仕事に興味をもってくださると嬉しいです。